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MERIT|カーボンオフセット対応作業服のメリット
作業着にカーボンオフセットを付加する
前章では、さまざまな商品・サービスにカーボンオフセットを付加させることができると述べました。
またどなたでも実施が可能なのも事実です。
ここでは、アパレルに特化して、中でも「作業服」をメインにカーボンオフセットを付加させる商品について述べて説明していきたいと思います。
まず、日本におけるカーボンオフセットの指針では以下の類型に分類されています。
- 市場流通型:市場を通じて広く第三者に流通するクレジットを活用したもの
- 商品使用・サービス利用オフセット (例、オフセット付トナー、オフセット付作業服)
- 会議・イベント開催オフセット (例、サミット、ドイツFIFAワールドカップ)
- 自己活動オフセット (例、T銀行の自社ビル排出量オフセット)
- 特定者完結型:市場を通さずに特定者間のみで実施されるもの
があります。
カーボンオフセット付ユニフォームや作業服においては当然(1)の(a)にあたりますが、これは商品・サービスの売り手(企業)がオフセットの費用を負担するタイプで「オフセット済み商品」を販売するということです。
カーボンオフセット対応作業服を購入するメリットは?
カーボンオフセット商品を購入されると会社の顔であるユニフォームや作業着にカーボンオフセットタグ(一目でカーボンオフセット対応作業服であることが分かるマーク)を付けられます。
その事で、会社社員とお取引様や社会全体に、その会社の環境活動の積極的に取り組む姿勢をアピールできます。
エコマークなどの一般的なマークとは異なり、オリジナルタグに会社名を入れることで環境活動を効果的にアピールできます。